2025/4/22
離れたとびとびのセル範囲も含められるエクセルの平均の出し方【コピペ用テンプレートあり】

はじめに
エクセルには、平均値を算出する AVERAGE
関数があり、 AVERAGE
関数の使い方を説明します。
下にサンプルのセルデータがあるので、
平均値の算出方法
以下の 全セルをコピー
ボタンをクリックし、エクセルの A1
セルに貼り付けると、 H3
セルに平均値(下記の場合 19.28571429
)が算出されます。
A
, C
, E
列のデータを書き換え、 H3
セル中の参照セルを書き換えることで、
関数の詳細
AVERAGE
関数には、1つ以上の引数(参照セル範囲 or 数値)を記入して使用します。
AVERAGE関数
引数の範囲のすべてのデータの平均値を算出する。
第2引数, 第3引数, ... を追加することで、平均値の算出に用いるデータを増やすことができる(省略可、最大引数255)。例:
AVERAGE(A3:A5,C3:C5,E3)
- 第1引数 (
A3:A5
): 評価するデータの範囲(必須)- 第2,3,...引数 (
C3:C5
,E3
) : 評価に追加するデータの範囲(オプション)
とびとびの離れたセルを選択する簡単な方法
関数内の引数(セル範囲)入力中に
Ctrl + マウス左クリック
を使うと、関数の中の選択セルを追加でき、引数を増やしていけます。具体的な手順の例
- セルに
=AVERAGE(
と入力- マウスでセルを選択
- Ctrlを押しながら、マウスで離れたセルを追加選択(1回目)
- Ctrlを押しながら、マウスで離れたセルを追加選択(2回目)
- ...4を繰り返す
)
と入力- Enter を押す